キーワード選び

SEOにおけるキーワード選びのノウハウは、キーワード広告においても十分な効果を得られますが、ここではさらに一歩先をいくワザを紹介します。それは、「SEOで対策をしているキーワードとは違うキーワードを選ぶとと」です。

たとえばSEOで「パスタ レシピ」のキーワードである程度の成果を得られているのなら、キーワード広告では違うキーワードを選んでみるのです。違うといっても、それは「同じ意昧を指す違う表現のキーワードを選ぶ」ということです。この場合なら、「スパゲティ 作り方」などがそれにあたります。ほぼ同じ意昧ですが、こちらのキーワードで検索している人も少なくないでしょう。このようにして、SEO対策で成功しているキーワードとは異なるキーワードに広告を出していくのです。さらにできれば「たらこスパゲティ 作り方」「ナポリタン 作り方」「明太子スパゲティ 作り方」と細かなキーワードを設定しましょう。スモールキーワードは入札額が低い傾向にあるので、広告費を有効に活用できます。

あえてSEOと同じキーワードを選ぶ

「SEOで成功しているキーワードの広告を出さなくてもいい」と解説しましたが、それとは逆をいくワザを紹介します。企業では、SEO対策と同じキーワードに広告も出しています。これにより検索結果のページに上位表示されるばかりか、右側の広告のスペースにも広告を掲載できるようになります。検索結果の画面をできるだけ「占拠」しよう、という企みです。

これは同じポスターを何枚も駅の広告スペースに貼ったり、電話帳により大きな広告を出したりするのと似た効果を狙っています。もし予算に余裕があるのなら、SEO対策と同じキーワード、ちがうキーワード、両方で展開してみるのもいいでしょう。

★SEO対策のSEO基礎メディア★のTOPへ戻る