クリック単価の上限

公式に当てはめて計算してみる

スポンサードサーチでは、設定した上限額の範囲内で常にクリック単価が変動しています。クリック単価の上限をいくらにするか、これには多くの人が頭を悩ませると思います。そこで、上限額を計算するわかりやすい公式を紹介しましょう。

(平均客価格一原価一利益)Xコンバージョン率=クリック単価の上限額

あるネットショッブでは、平均客単価が9,000円、原価の平均が5,000円、確保したい利益が2,000円、コンバージョン率が1%だとします。

(9,000円ー5,000円ー2,000円)X 0.01 = 20円

このように計算すると、上限額は20円と算出できます。このケースは、利益率の高い商品を扱っており、コンバージョン率が常に1%を超えているという、経宮状態のかなり良好なネットショッブです。

「自分のサイトの経宮状態で20円は高い」、あるいは「これからサイトを作るのでコンバージョン率がわからないという場合は、その広告グループ入札価格は100円程度にしておき、それぞれのキーワードの入札価格は最低入札価格+1円くらいからはじめるといいでしょう。掲載がはじまって数日経過すると平均掲載順位が表示されるようになるので、平均掲載順位が8位より低い場合には8位になるように入札価格をアップします。8位より順位が下がってしまうと、検索結果画面で、ぱっと目に入らなくなってしまうので、極端にクリックされにくくなってしまいます。

まずはこの設定からはじめてみて、収支やコンバージョン率が把握できるようになったら、前述した公式に当てはめて、上限額を上下させればいいでしょう。

★SEO対策のSEO基礎メディア★のTOPへ戻る